なんちゃって映画ポスター。

LLRでサスペンス映画をやるなら…という妄想の産物、ひとまずポスターっぽいものが出来ました。

seven


『僕の女神は舞台裏で嗤う』

人気絶頂の清純派女優がバラバラ死体で発見された。
捜査が進むにつれて明らかになってくる、傲慢で我儘な「清純派女優」の裏の顔。
そして彼女を取り巻く6人の男たちの存在…。
彼らのうち「誰か」が犯人なのか、それとも…?


といった感じのあらすじです(細かいことはあまり考えてないので突っ込まないでください。)
見ての通り微塵も爽やかじゃない上に基本的に全員イイ子の役ではないっていう。

以下、登場人物の設定。
(役名まで出すとこんがらがりそうなので、名前はそのまま使っています。)


【女優】
物語のキーとなる人物。
主演ドラマが大当たりし、ドラマの役柄のイメージから清純派女優として一躍大人気に。
裏表が激しく、本性を知る者たちからの評判は良くない。
若手実業家との熱愛発覚、婚約宣言で世間を賑わせたあと突如姿を消し、死体となって発見される。

seven-mayumi

殺害された女優の婚約者。若くして成功しており、業界では顔が利く。
目的のためには手段を選ばない性格で敵も作りやすいが、潰そうとしてきた者たちは大抵しっぺ返しに遭っている。
彼女が自分を本気で愛していないことは知っているが、本人も彼女を所有物の一つくらいにしか思っていない。


seven-hits

元々は同じ劇団にいて、切磋琢磨しあう仲だった。
しかし売れ始めて劇団を抜けた途端、見下すような態度を取り始めた女優に怒りを覚える。
「女の武器」を使って成り上がった彼女への嫌悪感と、自分と違い成功していることへの嫉妬心に苛まれ、純粋な芝居好きだった青年は事件へと引きずりこまれていく。


seven-senji

売れ始める前に女優と付き合っていたが、早い話がマユミへ乗り換える為に捨てられる。
復讐として彼女の本性を週刊誌に売ってやろうと周辺を嗅ぎまわるうちに、彼女と関わりのある男達と出会い、彼女への復讐心は更にエスカレートしていく…。
キレると周りが見えなくなる厄介な性格。
 

seven-madoka

MVに出演した際に出会い、以降ズルズルとした関係を続けていた。
特定の相手は作らない遊び人。
気を許した女優から婚約者に関する情報を聞かされており、「スキャンダルを避ける為に別れて欲しい」と持ち掛けてきたマユミをゆすろうとする。


seven-shiro

唯一、直接的に女優と接点を持たない人物。
極度の面倒くさがりで、表向きは株で生活してることになっており家から全く出て来ない。
過去にマユミと一緒に「仕事」をしたことがあり、その能力は信頼されている。
情報を求めて嗅ぎまわっていたセンジと知り合い、ご飯につられて仕事を引き受けてしまうよくわからない人。


seven-nana

女優とは幼馴染のような関係で、弟のように可愛がられていた。
ある意味唯一彼女の綺麗な部分や心優しい部分を知っている人物。
しかし当の本人は、恋愛感情でもなければ姉を慕う気持ちでもない、歪な感情と欲望を彼女に向けていた。
彼女の周りで起きている異変に気付き、それに乗じようとする。


【女性刑事】
厳密に言えばこっちがヒロインなのかもしれない…?
女優の殺害事件の捜査を担当しており、物語はこの刑事視点で進んでいく。
過去に別の事件でシロ兄と関わったことがある(しかし逮捕には至らず)。
正義感に溢れていて無茶をしやすい。
捜査が進むにつれ、人間の欲深さと残酷さに恐怖を覚える。


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以上が大まかな登場人物設定です。
雰囲気重視且つ性癖を詰め込みまくったので、すさまじいことになってますね。
(万が一にも「イメージ崩壊してショック!」というご意見がありましたらごめんなさい。皆本当はイイ子だから安心してね。)

悪い顔が沢山描けて楽しかったです!!!以上!!!