リフィルを入れることは命を吹き込むことのような気がする。

せっかく購入したにも関わらず、一年足らずで(サイズと容量オーバー的な意味で)隠居することになってしまった、バイブルサイズのシステム手帳さん。
なんだかもったいないので、別の使い道を考えてみることに。

無地のリフィルをこうして…

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こうじゃ!


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なんちゃってテンプレを作って、『nonoブランド』のお洋服のデザイン帳にしたらどうかと。
(『nonoブランド』とは、私の創作作品に出てくる架空のファッションブランドの総称です。私しか呼んでないけど。)
なんでこんなことをしたかと言うと、

●縦長なリフィルに全身絵を一体ずつ描いたら可愛いかなと思って。
●増えたら図鑑やカタログみたいで可愛いかなと思って(二回目)。
●今までのデザインと被らないように過去のデザインを見返したかった。
●テンプレがあれば余計なことは考えずにデザインに取り掛かれるかも。

みたいな感じです。
「PCでテンプレ作れよ」「システム手帳でやる必要ある?」って声がすごく聞こえてきそうですね。
私もぶっちゃけそう思います。
でも思い付いちゃったらやりたくなっちゃうじゃないですか。
やってみて楽しくなかったらごっそりリフィルを入れ替えれば良いわけですし。
(それがシステム手帳の良いところですよね。)
今年は「とりあえずやってみる」精神を大事にしたいと思っている野々蘭です。

あと何気に、先ほど挙げた理由の中の4つ目が重要だったりします。
私の悪いところなんですが、ラフとかアイディア出しの時点で変に凝ってしまって、「服を考えたいだけなのに、服を着せた女の子の絵がバランス悪くなってしまってヤル気なくす」みたいなわけわからんスランプに陥ったりします(笑)
あるいは「何か生産性のあることをしたいけど、人間をしっかり描く元気がない…」とか。
そういうときに取っ掛かりとしてテンプレがあったらいいかなぁとか、個人的にアナログ作業をしているとスイッチが入ったりアイディアが湧いたりするので、そういう意味でもちょうど良い作業になるかなぁとか思ってます。
(他にはスクラップ作業やアナログのペン入れもすごく好きです。)

今日は以前作品で描いたデザインを写す感じになりましたが、このテンプレを使って1からデザインを考えるのが果たして向いているのかいないのか…
そのあたりは実際やってみないとわかりません。
でも良い感じだったら、メンズ(あるいはロック系や男装女子)用のテンプレも作ってみようかなぁと思ってます。
続かなければそのときはそのときで!ね!

以上、全然参考にならないであろうシステム手帳の使い方でした。



※ちなみに洋裁の知識や技術は1ミリもないです。
授業でミシンを使ったとき、半年くらい経ってから「何故これで今まで縫えていたんだ!?」と教師に怒られたことがある人間です。
デザイン画もあくまでフィクションの世界の産物でございます。