【過去作品を振り返る】私が「野々蘭」になった頃。【その①】
色々わけあって、この世から消えたと思っていた古いPCデータが一部手元に戻ってきてしまいました。
どれくらい古いかというと、多分一番古いものは16年前とかそんな感じになるようです。
中身がなんだか分からない英単語のタイトルのデータをクリックしたら、
『○○(とある漫画のキャラ)「お前さんの名前は?」』
というセリフと共に入力画面が出てきて、マイデスクに盛大な飛沫をまき散らしてしまいました。
意味が分かる方だけ笑ってやってください。なんのこっちゃ分からない人はスルーして一生思い出さないでください。
そんなワケでかなりエモエモのエモって感じの黒歴史思い出の品が沢山出てきたのですが、ダメージを受けつつも、過去の自分が残してくれた作品を読めるのはなかなか楽しかったです。
中でも、私が自分で描いた絵やマンガをネットに載せ始めた頃…というと、正確にはもっと昔になってしまうのですが、要するに「野々蘭」というHNを名乗ってオリジナルの作品を描き始めた頃のことを色々思い出して、それがなんとも感慨深い気持ちになりました(笑)
かなり方向性がめちゃくちゃな一枚絵を描いていたり、二次創作にどっぷりハマったり、同じく創作活動をしている方の創作キャラクター(いわゆる「よその子」)を描かせていただいてたり…。
そうやって色々描いてる中で、一時期メインコンテンツのように続いていたマンガがこれです。
※注意※
ここから先は、自分+イマジナリーフレンド(架空のキャラであり自分の分身みたいなもの)を題材にして色々妄想をこじらせた自称「似ッ非イマンガ」のキャラ紹介が始まります。
2012年とかそのあたりに描いていた、画力も発想もだいぶ見ていてムズ痒い感じの作品ですので、広い心をお持ちで且つお暇な方だけお付き合いください。
ちなみに、長くなるのでこの記事ではキャラ紹介(当時作ったものなので内容が…ウッ…)のみとし、マンガ自体は次の記事に載せることにします。
作品名は「『の』のつく人たち」です。
たぶんpixivか何かに載せてた作品説明です。
毎回「表紙だけ全然違う作風」みたいなお決まりパターンをやりたかったみたいですが、画力も作品数もないのに要らんところで(需要のない)サービス精神を発揮させようとしてるのが今と変わってなくて泣ける。
この頃から自分を美化してるなんて、私人生の半分くらい自分を美化して描き続けてきたんじゃないでしょうか。幸せな生き物かよ。
服装やプロフィールからもだいぶ若さを感じますね。
余談ですが、本当に一部のマンガの下ネタが酷すぎて、次回の作品紹介でも流石にそれらはお蔵入りさせることにしました。ええ、絶対に二度と世に出してなるものか。
ここからが架空の子たちになります。
当時の私の「うちの子(創作キャラ)」と言えば「のららちゃん」と言った感じで、最初はこの子と私の脳内会話みたいなマンガから全てが始まりました。
(この時点で引いてる方はもうこの先いっこも面白いことないと思うので、画面を閉じてYouTubeでも見にいってください。)
のららちゃんは、当時の私の「憧れ」の化身でした。
アイドルみたいに可愛くて、明るい色のロリータファッションが似合っていていつもお洒落で、でも私よりも身長が高くてスタイルが良い女の子。
私がかなり根暗でネガティブなタイプだったので、中身も正反対でした。
のららちゃんが「憧れ」の化身なら、乃ノ羅は私の「リアル厨二病時代」の化身です(笑)
もちろん誇張してる部分もありますが(流石にリアル知人の前でHNを名乗ったりはしていない。詳しくは作品の方で…)、好みだとか、ちょっとしたエピソードは実話だったりします…頭痛が痛い。
のららちゃんと違って自分が実際通ってきた性格なので、とても描きやすいしたまに「こいつ気が合うな?」と思ったりします。当たり前なんですけど。
最後に、まさかのギャル系小学生。
のんちゃんは、「都会の派手でお洒落な女の子に憧れていた」小学生の頃の気持ちから生まれた子でした。
もちろん実際にはこんなギャルではなく、ただファッション誌を見て羨んでいただけの芋オタクだったんですが(笑)
乃ノ羅とはまた違った意味で、「こんな風になりたい!」という思いを持って生きてた時代なんですよね。そう思うと愛着が湧きます。
プロフィールの「PCでメール」は当時の話なので、今の世の中にはあんまり合ってない設定ですね。
* * *
以上、マンガのキャラ紹介的なものでした。
あまりの恥ずかしさに一旦サイトやpixivなどから消したものを、せっかくなので久しぶりに載せてみましたが…これは誰が得するんでしょうか。
(また急に恥ずかしくなって消したらごめんなさい…笑)
最近は手帳の話が多く、創作はLLRなどのイメージをお持ちの方も多いと思いますが、昔はこんなことをやっていたんだよというお話でした。
次回、実際のマンガを載せたいと思いますので、まだもうちょっと付き合ってやんよという方はまた遊びに来ていただけると嬉しいです。
それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
【おまけ】表紙詐欺の例。
↑定期的に殺伐とした雰囲気詐欺をしたくなるのも今と性癖が変わってません。
9年くらい経ってるので、流石にこのときより絵上手くなってるといいな…。