あの頃の『手帳絵録』を振り返る。
【前回までのあらすじ】
過去のほぼ日手帳カズンを見返したら、自分の「#手帳絵録」が楽し過ぎて勢いで来年のカズン(avec)も買ってしまった野々蘭。既にほぼ日手帳はオリジナル・Weeks・5年手帳を購入済みのため、一足先に財布の中に極寒の風が吹きすさぶ。明日からはもやしと台所のシンクから生えてきた謎の植物を食って飢えをしのいでいくしかない。
これから私、どうなっちゃうの~!?(この物語の後半はフィクションです。)
とりあえず、本当の前回の記事を貼っておきます。
そんなわけで(どんなわけだ)、前回の最後に予告したとおり、今回は2014年のカズンの一部をご紹介する自己満足記事です。
お付き合いが長い方は何度か見ている絵が出てくるだけの記事になると思いますが、懐かしんでいただければ幸いです。
【謎の妖怪シリーズ】
いきなりコレだとブラウザを閉じられてしまいそうですが、個人的なお気に入りなので。
今現在右の蟲門番に悩まされていて、部屋にアリが招かれていますいい加減にしろ。
麺すすりが割りばしを割る前に麺をすすっているという指摘を受けたのが未だにツボっていて、見るたびに笑ってしまいます。
【『学園ツェーレ』シリーズ】
以前コミティアで頒布した『学園ツェーレ』という創作マンガがあるのですが、ちょうどそのキャラクターの元となる設定が出来た時期でした(実際本を作ったのはだいぶ後になるのですが…)
ちなみにLLRが生まれたのは2015年頃なので、これはそれより前の手帳になります。
改めて見て、こんな設定(小ネタ?)があったのかと思いました。
右下に何かドイツ語みたいなものが書かれていますが、今全く思い出せません。
女の子キャラのリナちゃん。楽しかったということだけは覚えています。
今見ても結構可愛い気がするけど周りの文字が酷い。
これはわざわざカズンに描いた絵でキャラクター紹介をしていた時のページですね。
今見るとバランスが悪いですが、うちの子紹介系のページは見ていて楽しいです。
肝心の主人公の郁乃は、この後本になるときにだいぶ外見を変えてしまったんですよね…。
【その他】
好きな曲のイメージイラストで、私としてはちょっと珍しい感じです。
特にシリーズものの創作キャラじゃないのと、イメージ背景(と呼べるほどのものではないけど)の一枚絵は最近あまり描いていませんね。
うちの子はもちろんですが、そういう自由な描き方が出来たこの頃の自分をまた取り戻したいです…。
そして、A5で収まるくらいの謎のエッセイマンガ?みたいなものもチラホラありました。
4コマだったりギャグに極振りしてないあたりが逆に珍しい。
なんか色々葛藤してたんだと思われる。
実は一番気に入っているのはこのマンガだったりします。私らしくはないけど。
上のマンガもそうですが、周囲の人(?)たちを動物として描いてるのがちょっと新鮮です。
* * *
それにしても、いつ見返しても絵柄の統一感がなさすぎる。でも一周回ってそれも面白いと思えるようになりました。
(色んな絵柄で絵を描いたほぼ日をポートフォリオ変わりにしていて、頼まれた絵の絵柄などを決めるときに使える…という話をされていた方がいたと思います。とても素敵なので参考にしたい。)
正直、絵を描くのならスケッチブックや日付のないノートだって良い(むしろその方が向いているかもしれない)というのは毎度ぶつかるところであります。
それでもあえて手帳に描きたいと思うのは何故なのか…実は自分でもよく分かりませんが、やっぱりワクワクするもので続けたいといのが大きいんじゃないでしょうか。
このクオリティで毎日続けるのは難しいし、もっとゆるい落書きだったり、白紙になってしまう日も出てくるかもしれません。
それでもこんな感じで、楽しく「#手帳絵録」が再開できたらいいなと思います。
ま、来年の手帳を使えるようになるまであと3カ月以上あるんですけどね!(笑)