ニコニコ育ちYouTube在住。

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突然ですが、今年に入ってからの(自分の中での)大きな変化の一つとして、テレビ画面でYouTubeが見られるようになったというのがあります。

今まではネットで動画を見る=PCかスマホだったのですが、Switchを買ってからはテレビでYouTubeニコニコ動画を流すようになりました。PCで見ていた時はイヤフォンで音を聞いていたのですが、テレビなら作業用に流し見しながら色んなことが出来るし、画面的にも見やすくて便利です。

元々あまりテレビ番組を見ないのですが、今はそれに拍車がかかりひたすらYouTubeを見ている毎日です。

 

ところで、今でこそYouTubeで動画を見ることが多い私ですが、昔は動画サイト=ニコニコ動画といった感じでした。

YouTubeはアーティストのMVを見るもの、YouTuberの動画は陽キャ向けのヤンチャな企画しかない、みたいな、オタク特有の偏見があったのです(全オタクがそうとは言ってない)。

 

しかし、いつのまにかニコ動で活動していた歌い手さんや実況者さんがYouTubeにしか新作を上げなくなったり、幅広いジャンルのYouTuberさんがいることを知ったりして、気付けばYouTubeを見る機会の方が増えてきました。

ニコニコ動画が強い二次創作系の動画を見る機会が減ってきたというのもありますが…。あとは広告収入など、投稿する側の事情もアレコレもあるのでしょう。)

最近では、気になる化粧品の使用感とか素人でも出来そうな筋トレとか、オタク要素のない生活に関わる情報収集なども、とりあえずYouTubeで検索しちゃうことが多かったりします。

エンタメ、情報収集、作業用BGMなどなど、YouTubeが自分にとってかかせないものになるなんて、学生時代の私には想像もできませんでした。

 

と、ここまでだと単にニコ厨がようつべに魂売っただけの話みたいですけど、なんやかんやで未だニコ動はプレミアム会員だったりします(笑)

時々ものすごく懐かしい動画を見たくなったり、(歌ってみたではあまり表示しないのですが)画面上で盛り上がるコメントが恋しくて開いてみたり、二次創作動画に刺激を貰いにいったり…

「うp主失踪」のタグがついてしまった、途中から更新が途絶えてしまったシリーズを一から何度も見ていたりして、未だにいつか続きが見られたらなぁ…なんて思っているものもあります。我ながら健気。

 

そんなわけで、日々何気なく見るサイトはYouTubeになってしまったけど、私は今後もニコ動の会員を続けるつもりです。

ただ、新しいものを求めているというよりも、「懐かしい動画」や「既にマイリスしている動画を繰り返し見る」のがメインになってしまっているのも事実。

自分が青春を過ごしたときの”あの”盛り上がりや独特の空気感は忘れたくない…けれど、こういう懐古厨ばっかりに媚びていても時代遅れになってしまうだろうし、これからもニコ動には新しいオタク文化を作っていって欲しいなと願っています。

 

以上、ニコニコ育ちYouTube在住の中途半端オタクがお送りする戯れ言でした。