「引き出しノート」を2か月半使ってみた。

前回の記事で、頂きもののカクリエを「引き出しノート(表記が定まってないので、前回は“引出し”と書いてました)」として使っている話をしました。

今回はその使い方について、ちょっとだけ詳しくお話ししたいと思います。

 

◆そもそも「引き出し」って?

「引き出しノート」は、このノートを紹介するにあたり勝手に名づけた名称です。

言ってしまえば、思いついたことや気になったことなどをメモする、なんの変哲もないノートかもしれません。

ただ、「今まで以上にメモ魔になって、あらゆることをメモする習慣を持とう」、「読み返したときに自分の為になったり、自分の中の“引き出し”を増やすようなノートにしたい」という気持ちから、より愛着が湧くように、自分で呼び方を決めてみました。

その結果、何かを書く度に、ちょっとずつ引き出しの中のコレクションが増えるような、そんな気持ちになれた気がします。

 

◆どんな風に使っているのか

このノートを使うときに決めていることは、以下の3つだけです。

  1. 感情や愚痴を吐き出す場にしない(反省や課題はOK)
  2. 右ページは空ける(左ページから発展したアイディアや補足などを書く)
  3. 箇条書きの際のKeyを、「●」と「○」で使い分ける。(「●」は自分で思い付いたことや考えたこと、「○」は外から入ってきた情報といった感じ) 

少し見づらいかもしれませんが、実際のノートにざっと説明を書いてみました。

 

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 本当は、撮ることを前提としていないいつものページをお見せしたいのですが、なかなかお見せできそうなページがありませんでした。すみません…。

 

とにかくこだわっているのは、「自分にとって面白くてタメになることだけを引き出しに入れる」こと。

マイナスな気持ちや嫌な出来事をノートに書くこと自体は、デトックスになるのでオススメです。

ただ、私はそういったものを見返したりするのが苦手で(思い出すと今の気持ちも引っ張られてしまうから)、今まさに、古い日記を処分しながら心にダメージをくらっている真っ最中でだったりします(笑)

そういうこともあって、このノートには基本、感情的なことをあまり書かないようにしています。

ただし、感情的と言っても「●●と言ってもらえて嬉しかった!」など嬉しい気持ちはOKだし、凹んだことでも「次回はこうする」という反省は書いても良いことにしています。

簡単に言えば、「引き出しにしまっておきたいか否か」という基準ですね。

一冊が埋まる頃には、なかなかに大事な存在になってるんじゃないでしょうか。

 

◆しまったものをどう使うか

せっかく引き出しに入れても、開かずの引き出しでは意味がないですよね。

今後はネタ帳をこのノートに統一していこうかなと思っているので、そういう意味でも(入れたものを)使う機会はあると思います。

あとはそのほかにも、ブログに活用できないかなと考えていたりします。

例えば読んだ本のメモを元に、本の紹介が出来ないかなーとか、これまた1ヶ月に1回ノートを振り返って、気になったことや面白いと感じたことをピックアップする「今月の引き出し」コーナーとか(笑)

どこに需要があるのか分からないけど、使う予定があれば書くモチベーションも上がるんじゃないかと色々妄想中です。

 

 今後も試行錯誤が続くと思うので、ガラっと変わる部分もあるかもしれませんが、楽しく続けていけたらいいなと思っています。