創作イベントに出展する際に手帳に書いていること。

ここのところ、色んな国の香辛料と酒にまみれた生活を送っています野々蘭です。
毎日を夏休みだと思い込んでるから仕方ないですね。

しかしそうも言っていられません。
10月の名古屋コミティアは着々と近づいてきています。
そこで今回は、『創作イベントに出展する際に手帳に書いていること』についてのお話です。

ちょこちょこTwitterなどで呟いているかもしれませんが、私はA5のシステム手帳(主に目標管理として使用)の中に、イベント出展の記録をまとめるページを作っています。

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百聞は一見に如かず、ですね。
こんな感じで、一回出るごとに5ページ程(詳しくは後述)の記録を残しています。
内容はざっくり以下のとおり。


 ●お品書き画像
サークルカット
●ブースのディスプレイ(当日撮影したもの)

 すぐに見られると、次の時に意外と重宝する。
●無料配布のペーパー

以下は写真にはない3P以降の内容(基本文字だけ)

○今回のテーマ・目標
 一番重点をおきたいことを明確にしておきます。
 先にふわっとしたテーマ(新規の人に興味を持ってもらう…など)を考えてから、
 達成できたかどうかの判断がしやすい具体的な目標(前回より1枚でも多く無配を配る…など)
 を決めています。
 1回目はふわっとし過ぎていて、終わった後の振り返りがしづらかったので…

○やってみること

 ディスプレイや宣伝の仕方など、ネットで見たり友人などから聞いたアイディアで
 実践できそうなことをメモしています。

●↑をやってみた結果、感想

 やってみることは2行程空けてリストアップしておいて、そこにイベント終了後感想を書きます。
 「やってよかった!」とか、「難しくて断念してしまった…」とか。
 これが次回以降役立ちます…多分。

●全体の感想や反省
 楽しかったことや嬉しかったこともちゃんと書いておくと、次回出るときなどに見返して
 モチベーションが上がります。
 でも個人的に一番大事なのは、記憶がはっきりしているうちに「次回はここを気を付けよう」
 という反省点を書いておくことです。なんならそれをそのまま次回の「やってみること」リスト
 や目標にぶちこめるから。

●何がどれくらい売れたか

…と、こんな感じ。ちなみに、
○→イベント前に書いておく
●→イベント終了後に書く
項目です。
お品書きやペーパーはイベント前でも良いけど、大体ギリギリに作って余裕がないので…(笑)

これだけ見ると、そんなガッチガチに考えていて楽しいの?必死なの?と思う方もいるかもしれませんね。
でも決してそういうわけじゃなくて、むしろ「仮説を立ててやってみた結果」を検証するのが楽しくてしょうがないんです。
作品作りとはまた別の部分でも創作活動を楽しんでしまえ!みたいな。
しかも大好きな手帳を活用できるんで、色んな趣味を一度に味わっているような感覚です。
手帳やノートって大体どんな趣味にも活用できるんで、こういうとき手帳クラスタでよかったなと思います(笑)

話がそれましたね…

そうは言ってもまだ出展回数は二回…次で三回目だし気持ちは万年初心者です。
とてもイベントを語れるようなレベルではないし、年に1回レベルでしか出ていないからこんな風に準備に時間をかけてしまう…という部分もあるかもしれません。
ですが、こういう楽しみ方をしているやつもいるんだな~くらいに思って頂けたり、「実は自分も毎回目標立てたり記録してるんだ!」みたいな方に巡り合えたらちょっと嬉しいです。


帰るまでが遠足?いやいや、始まるまでもイベントだ!みたいな、そんなお話でした(違う気がする)。